メダカを飼うときは金魚を飼う時と同様水槽飼育でかまいませんが、屋外に設置したスイレン鉢や小型の池などでの飼育の方がよりメダカ本来の生態を観察できメダカ飼育には適しています。但し、最近の改良メダカには、その色彩や形態を楽しむものも多く、その場合は水槽飼育の方が良いかも知れません。 ①飼育容器:メダカ屋内飼育には30cm程度の小型の水槽で十分です。屋外飼育の場合は、スイレン鉢やひょうたん池、衣装ケースなど深さが20cm程度以上、数十リットル程度の水の張れる容器なら何でもかまいません。ベランダや庭の片隅に置いたときの景観も考え容器を用意しましょう。 ②底床:底砂は2~3程度敷いておくとよいでしょう。特に屋外飼育では時間と共に自然の生態系が再現され水質が安定します。スイレンを植える場合は専用の土が市販されていますので、用法に従って使用すると良いでしょう。(土を使った場合水が澄むのに多少時間がかかります) ③水草:春から初秋にかけてメダカの繁殖を楽しめます。産卵床と子メダカの隠れ家となるホテイアオイなどの浮き草やカボンバなどの水草を入れておくと水質も安定し、気が付くと子メダカが増えていたりします。 ④エサ:メダカ専用フードが販売されていますので、これを用意すると良いでしょう。 ⑤フルター:水槽飼育の場合、金魚の水槽飼育同様、エアポンプによる水中フィルターや外掛けフィルター、上部フィルターなど水槽の大きさなどに合わせ用意します。屋外飼育では小さな生態系ができますので溜水状態で十分です。 ⑥保温器具:メダカは日本の魚ですから、基本的には不要ですが、屋内飼育で、冬でも元気なメダカの泳ぎを楽しむには保温器具が必要となってきます。50W程度の一体型オートヒーターが販売されています。
ここでは、スイレン鉢を使った屋外またはベランダ飼育について説明します。水槽飼育は金魚の飼い方を参照してください。 ①スイレン鉢を置く場所:庭などに置く場合は日当たりの良い場所に置きます。ベランダの場合は、真夏の日中、水温が上がりすぎることが考えられますので、すだれなどで日よけをすると良いでしょう。 ②設置:場所が決まったらスイレン鉢をグラグラしないようにしっかりと安定させて置きます。良く洗った底砂を敷き(スイレンを植える場合のスイレンの土やソイル系の庄材は洗わない)ます。底砂(土)を舞上げないようにそっと水を注ぎます。水面は鉢にの上の部分から4~5cm程度のところになるようにします。上まで水を入れてしまうとメダカが飛び出すことがあり、屋外では雨が降ると水があふれメダカが流れてしまうこともあります。 ホテイ草や金魚藻などを入れ、2~3日すると水が透明になりますのでメダカを入れます。 ③メダカを入れる:いよいよメダカを投入します。購入してきたメダカを横からよく見ると体が全体に丸みを帯びたものと細身で各ヒレがのびとがった感じの個体が居るのに気づくでしょう。前者が雌で後者が雄です。温かくなる5月頃から9月はじめ頃まで観察していると雌のメダカの肛門付近に卵を付けて泳ぐ姿が見られます。ホテイ草を持ち上げて根の付け根付近を見ると黄色い半透明の卵が確認できます。ホテイ草や水草などの隠れ家が十分にあれば小さなメダカがどんどん増えていきます。
メダカの飼育について掲載されているメーカーHP
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